『メンバーの心の拠り所になっている場所』

ーーー株式会社新潟家守舎の事業である本町8BANリノベーション（以下、8BAN）というプロジェクトでテナントを借りているそうですが、どのような経緯で入居したのでしょうか。

小林さん：8BANメンバーが増え、前のオフィスが手狭になったことと、よりメンバー間のコミュニケーションをスムーズに行いたかったので移転しました。直接顔を合わせると他愛のない話が生まれたり議論が活発に交わされるようになりましたね。8BANメンバーはほとんどが副業で関わっているので、毎日ここに来るわけではないのですが、みんなが集まる理由になってくれている場所というか。メンバーの心の拠り所になっている感じです。

『心の“距離”がより近く』

ーーーWorkWith本町に入居してよかったことは何ですか？

稲葉さん：入居のもう一つの理由として、8BANの活動拠点である古町エリアにオフィスを構えることで、僕たちのエリアに対する本気度を示すためというのもありました。実際にWorkWith本町に入居したことで自然と古町周辺の飲食店に足を運ぶようになり、古町エリアのお店の方との接触機会も増えました。そうすることで飲食店や地域にお金を落としやすくなりましたし、食を通じて新たな古町を発見することができています。また、タキザワガレージまでの距離も近いので備品の管理などがしやすいのも助かっています。

木村さん：WorkWith本町はアクセス面もすごく良いです。8BANには市役所職員や学生など多様な人が関わってくれているので、公共交通機関が充実している本町にオフィスがあるのはとても助かっています。また、古町にはゆっくりパソコン作業ができる場所が少ないのですが、その点ここは24時間使えますし、ミーティングルームも充実しているので急な打ち合わせなどが入っても対応できるのがありがたいです。

小林さん：自分たちの借りているテナント以外に、自由に使えるシェアスペースや会議室があるのは本当に助かっています。8BANのボランティア説明会や身内でのイベントを開くことがあるのですが、その都度レンタルスペースを借りるのは結構大変なんです。毎月使うわけじゃないけど、必要な時に使いたい僕らのニーズにばっちり適していますね。

　

WorkWith本町のミーティングルームをよく利用するという木村さん

『これからも可能性の溢れるまち“古町”で』

ーーー8BANの今後の活動の展望を教えてください。

稲葉さん：僕たちはシェア・協働が大好きで、もともとWorkWith本町のようなみんなで集まることができる場所を作りたかったんです。アクセスが良く、近くに面白いスポットや遊休地がたくさんある古町は本当に可能性に溢れるまちだと思っています。「自分たちが、暮らし、働き、遊ぶ古町をもっとよくしたい」そのために、僕たち自身がもっと古町のことを知り、地域に根付いて活動を行い、古町エリアで働く人たちも巻き込んだ地域密着の取り組みを進めていきたいです。WorkWith本町は、僕たちの活動の拠点となるワクワクする基地のような場所になっていますね。

本町8BANリノベーションのみなさん